28日に並んでいたので最終回前に読了した一巻。
踏まえて見た最終回だったのでアレルヤの「マリー」発言は
ああ、来たなあという程度だったのですが…。
一人称がね、切ないんです。
じっくり読み返すと登場人物の一人称が差別化されていて。
アレルヤがひらがなの「ぼく」でハレルヤが「俺」。
ロックオンが「おれたち」とか「おれ」で刹那が「俺」。
ティエリアが「おれ」なんですよ。
小説には黒田さんの監修が入っているということなので
キャラクターの一人称にはこだわりがあると思うのです。
だからティエリアは多分10話のくだりは
「俺は…僕は…私は…」
じゃなくて、
「おれは…ぼくは…わたしは…」
になるんでしょう。
子供がたどたどしく言ってるようなもんです(T_T)
人格が完成していない子供に武器を与えるのはかつての刹那と同じ。
同じことを「戦争根絶」を掲げるCBはやってるわけです。
アレルヤも未熟な性格なんだけどその分補う存在としてもう一人の自分、
ハレルヤがいたわけだからまた違いますよね。
以下小説ネタバレ。
スクロール
スクロール
よしこんなもんか。
小説で壮絶にネタバレしているのですがティエリアはCBによって
「人間のために作られた」人造生命がほぼ確定。
ティエリアの同類と言われるリボンズ(とおぼしき)詳細が出てきました。
ティエリアは外見年齢は16歳だけど実際の年齢は恐らく子供以下。
小説を読むと人生経験極少は間違いないことがわかります。
だってね、本気で「どうしてかわからない」んです。
ティエリアの初期のツンケンしたのは意地が悪いとか冷たいじゃない。
子供が一生懸命気負ってるの。
そんな子供にCBはヴァーチェとナドレを与えて命令したわけです。
「お前はCBやヴェーダのために人殺しをしてこい。」
「お前はいざとなったら他のマイスター(人間)を殺せ」
人造生命ですから人間の子供とは違うと言われたらそれまでですが
踏まえて23話〜25話を見たらちょっとたまらんです…うわぁん!
ティエリアがロックオンを慕うのも親鳥を捜すヒナみたいなもの。
ヴェーダがお母さんならロックオンはお父さん。
お母さんに見捨てられて、お父さんにかわいがってもらった。
そしてそのお父さんが死んでしまったから「わたし」が仇を討つ。
子供の仇討ちです。
そしてそれが達成されたら子供に与えられた課題がなくなった。
次に何をしていいかわからない。お父さんもお母さんも居ない。
そしたら生きる目的がなくなってしまった。
ティエリアは本気でかわいそうな子供すぎる。
人造人間を作り出し、その人造生命体が「ヒト」を殺す。
計画達成のためとはいえCBの業は深すぎるんじゃないだろうか。
二期でイオリアの本当の目的も出てくるでしょうし
最終回でリボンズがイオリアのコールドスリープカプセルを
操作していましたからもしかしたら本人が出てくるかも。
黒田作品はのきなみ追っかけてるし、水島監督は「鋼」以来
大江戸ロケットだろうがなんだろうが見てますが。
つくづくあの2人は「S」属性だ!
…なんでこんなに「00」に入れ込んじゃったんだろう。
私はM属性なんじゃろうか…。
うー!!!! 第二期が早く見たいです〜。